言葉の壁は高くて分厚い

仕事

会社の従業員は私含めて5人。私以外は全員アメリカ人です。

そのため普段のミーティングや業務中の会話は全て英語です。

単語も文法もちぐはぐですが、皆んなの理解力のおかげで、ギリギリセーフといったところです。

実はけっこうアウトな時もあります、、、

いつも家に帰った後は自分の英語力に落ち込みます。(落ち込んでいる暇があったら英語の勉強をしろという感じですが)

でも以前よりは少しずつだがましになっているはず!と自分を鼓舞して(騙して)やっています。

そう思わないとやってられない。開き直りですね。

もちろん最初の頃は、アメリカ人と話をすること自体にかなりビビっていました。(学生の時に留学しておけば良かったなぁと何度思ったことか)

でも一生懸命伝えようとしている姿勢はやはり大事だと日々思います。その姿勢さえあればどこの国の人ともいつかは分かり合えるのではないでしょうか。

言語、文化、考え方の違いはあり、お互いに完全な国際理解は難しいですが、それはそれで良いと思います。

みんな違ってみんな良いということですね。

ジョブ型雇用

私の仕事内容は駐在員ということもあり、会社全体の事業計画の策定から、

人事、経理と言った管理業務、客先への営業など幅広くを任されています。

対して、従業員にはジョブディスクリプションというものがあります。

採用時に仕事の内容を明確に書面にし、雇用者と同意するものです。

いわゆる日本で言うジョブ型雇用ですね。

ジョブの内容に合わせて人を採用するため、日本の会社のように色々な部署を異動することはあまりありません。

それぞれの仕事の範囲が明確になっているため、責任は重いですが、担当外の新しいことも頼まれず、ある意味働きやすいなぁと思います。

広く浅くが日本式、狭く深くがアメリカ式。と言ったところでしょうか。

どちらが良いかは人によると思いますが、今後は日本でもジョブ型雇用が増えるとか。

そうなると専門性のない人は難しいですね。

私としてはある程度のことは何でも知りたい、何でもできるようになりたいと思う方なので、日本式の方が良いのですが。。。どうやらそれでは誰でも良いため、「替えの効く人」ということと判断されるようです。

終身雇用の崩壊、定年延長、人口減、コロナの影響と、企業として様々な判断を迫られる中で、働き方も多様化しており、私たちも変化しないといけませんね。

ほな、それでは。

<本日の英語>

Small things add up to a big difference. チリも積もれば山となる

 

 

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